ORDER SUIT

ORDER BOOTS

ORDER BOOTS

今回は、次の秋冬シーズンに是非ともお勧めしたい 「ORDER BOOTS」のご紹介。 弊社では革靴のオーダーを展開しておりますが、その中でも別注として取り扱いしているのがこちらのオーダーブーツ。モデルは2種類をご用意。甲革・腰裏・ソールなど細かいデザインを選びながら自分の足に合わせた特別な一足を作ることが出来ます。 今年は、"ブーツ熱が再燃" そんな一年になるんじゃないかなと思っております。 ・ORDER SIDE GORE BOOTS こちらが秋冬シーズンになると弊社で人気のサイドにゴムを使用した、着脱が非常に楽チンなサイドゴアモデル。上の写真は、黒スエードを選んで上品な印象の仕上がりとなっております。 甲革は色々とご用意しておりますが、今年は、黒や濃ブラウンのようなシックで大人な雰囲気のあるレザーが良いんじゃないかなと。これに黒デニムを合わせてモノトーンで履きこなすのが旬。ブーツを履く場合は、防水・防汚スプレーを忘れずに。ブーツは、綺麗な状態をキープして履きこなすのが絶対条件です。 ・ORDER SIDE ZIP BOOTS もう一方、こちらが昨年からオーダーがSTART致しましたサイドジップモデル。上の写真は、標準装備の黒レザーを使用しております。先程のサイドゴアよりも足首部分が長いシルエットとなっており、サイドゴアよりもさらに品格があるイメージかなと思います。 こちらのブーツは、しっかりと艶を生み出す鏡面磨きを施し、シンプルなパンツとニットを合わせて無駄なものは省いたスタイルで品良く履きこなしたい。あとは、スーツ2Pのインナーにタートルを合わせてこのサイドジップを履く。ビシッとしたデキる男の印象を作りたいデートスタイルに抜群にお勧め致します。 また、オーダーの醍醐味として一つ。左右違うサイズでオーダー出来るという点がとても重要なポイントだと私達は考えております。人間は、誰しも普段の生活の中での習慣や運動などによって足形に左右の差が生まれていくものです。この誤差をしっかりと合わせることがフィット感の向上へと繋がっていきます。 実際に私の場合、左足の方が甲が高くいつもその高さに合わせて靴を購入していたので、右足に靴ズレが起きたり不具合が出てきたりしてた訳なんです。それが革靴やブーツとなると余計に足への負担が大きくなる訳ですから…初めてオーダーで作った時の履き心地は今でも鮮明に覚えています。段々と自分の足形に馴染んでいく感覚がクセになるんですよね。一日履いた時の疲れ方が全く違う。一度履いてしまったら逃げられない。"抜群の履き心地”がこのオーダーシューズにはあるんです。 納期は、時期やモデルによりますが1.5〜2ヶ月ほど頂きます。 まだ少し早いと思うかも知れませんが、今のうちから秋冬を楽しむ下準備をしてみるのも良いんじゃないかなと思います。詳しくはお気軽にスタッフまでご相談ください。 ORDER SHOES & BOOTS  ¥45,000+TAX MADE IN JAPAN
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DIARY

DIARY

8月に入りまして一気に夏本番と言った厳しい暑さになりました。 弊社では、季節外れの秋冬物の入荷も始まっておりますので…今回は次のシーズン 2020AWの話をしていきたいと思います。 次のシーズンは、何を着て周りとは違ったスタイルを楽しもうかなーと考えると…まず最初に頭に浮かぶのはやはりダブルとスリーピースですね。ここ最近はずっとクラシックな雰囲気がトレンドとされていますが、今年の秋冬はそれの集大成がいよいよ来るのかなと言った感じ。 スーツの括りの中でもより品格ある雰囲気が楽しめるダブルとスリーピースをワードロープに加えておくことをまずお勧め致します。パンツもワンタックぐらいを入れながらゆとりを入れつつ、膝下や丈感はあくまでもスッキリ履きこなすことが大切です。 柄は、個人的に今季も太めのストライプが気になります。この柄ってビシッと体に合わせて着こなした時のオーラがもの凄いんですよね。今回の春夏も太めのストライプはオーダーを頂いておりましたが、今までとはガラッと雰囲気が変わる特別な柄だなと。リピーターの方も多かった印象です。 色は、アースカラーと言ったベージュやカーキのようなまわりとは一味違ったスーツが注目されておりますが、ビジネスシーンだと難しいかも…と言った印象です。 カジュアルOKな職場やお祝いの席には俄然お勧めですが、そこで変化をつけるならやはり安定のチャコールグレーやネイビースーツで、ダブルやスリーピースを一着仕立てておくことが何かと役に立つのかなと思います。トレンドカラーは、スーツよりもネクタイやチーフで楽しみたいですね。 今のスーツって"全部がど派手!"というよりも上質で良いものが求められている気がしていて、大人の余裕じゃないですけど、決めすぎよりもよりも"抜け目が無い完璧なスタイル"という形を目指していきたいなと考えております。 また、現代はコロナウイルスの影響が大きく、この数ヶ月でTPOに合わせたスタイルが重要視される時代へと一気に変化しました。私もお客様との会話の中でリモートやオフィスカジュアルという言葉を以前よりもよく耳にするようになり、時代の流れをひしひしと感じるばかりです。 すなわちそれって、ON/OFFの切り替えが大切だということにつながるんですね。 こうなってくると、どんな時にもサラッと羽織れば様になるジャケット単品でのオーダーも注目です。「固すぎずでもちゃんとしたイメージは作りたい。」これは最近カウンセリングの中でよく耳にするフレーズです。ジャケットオーダーの際でも、肩パットを抜いたり、秋冬でもあえて裏地を取り除いたりすることでどんな時にも着れちゃう軽快なジャケットを持っておくことが良いんじゃないかなと思います。忘れちゃならない秋冬感は、生地の雰囲気で醸し出せばOKです。 ジャケット単品でのオーダーの際は、柄物をお勧めしております。 上の写真のような千鳥柄ジャケットの場合、スラックスは黒を合わせてシンプルに。基本スラックスはシンプルなものが多いと思うので、ジャケットには柄物を合わせた方が実はコーディネートが組みやすいんですね。スタイルの幅もかなり広がります。   秋冬生地の展開は、8月中旬ぐらいからのスタートを予定しております。 詳しくはスタッフまでお気軽にご相談くださいませ。
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SUIT DESIGN

SUIT DESIGN

"毎年変わるスーツのトレンド" 昨今はクラシック回帰がテーマとなり、年々スーツスタイルにも変化が出てきております。色味で言うと以前もご紹介致しましたブラウンやカーキのような周りとは一味違ったカラーが注目されておりますが、今回はデザイン面で私達が今シーズン提案するなら「ぜひここを変えてほしい!」と言うトレンドを掴んだポイントを紹介していきたいと思います。 まずはジャケットから。 ここで一番注目したいのが"ラペル幅の変化"ですね。弊社ではラペル幅を1㎝単位で調整することが可能ですが、最近はこの幅を太くしていくのが流行中なんです。ちょっと前だと弊社でも細めに設定して全体的にスタイリッシュなイメージが多かったですが、ここ最近はスタイリッシュさよりも品格重視でドシッとした大人の貫禄を出すスーツが良いですね。   ラペル幅はスーツの顔を作り出す大切なポイントですから、太ければ太いほど貫禄のある雰囲気が出てくるんです。お勧めは9〜10㎝。私も以前は7㎝ぐらいで作ってましたが、ここが2㎝変わると正面からの印象は一気にガラッと変わります。 あとは全体的に絞りを効きすぎないようにするのがポイント。以前は腰の絞りを結構効かせていたんですが今なら程良くゆとりを加えるのがベストです。ボタンを締めた時にシワが出るか出ないかの絶妙な具合が見極めるポイント。 これなら前回ご紹介したワンタック入りのスラックスにも相性が非常に良いんですね。全体的に程良くゆとりを加えながら、引き締めるところはビシッと重要な丈感などしっかりと合わせていくことが大切になってきます。 細かいところなのですがここまでこだわってしっかりとサイズを合わせていくことがオーダーの醍醐味であり、着る人のスーツスタイルを大きく変えてくれます。この変化がいつしか自信となり、最終的に大きな成功へと繋がっていくと私達は考えております。 スーツの新調をお考えの方はお気軽にご相談ください。 ・ORDER SUIT ¥48,000+TAX〜 ・BESPOKE SUIT ¥12,8000+TAX〜
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ORDER SLACKS

ORDER SLACKS

例年を超える暑さが続いております6月。 クールビズも本格的に始まり、梅雨が過ぎれば夏本番ですね。 この時期は、毎年"オーダースラックス"の受注が増えてきます。弊社が展開するオーダースラックスは、日本人の脚のラインに合わせて一から形を作製した美しいシルエットが最大の特徴。全体的にスマートで上品なスタイルを楽しむことができます。 そんな弊社自慢のオーダースラックスですが、今回はオーダーする際にぜひお勧めしたい重要なポイントをご紹介していきたいと思います。   まず最初に注目したいのが、"生地の成分"について。 これからの時期は、本格的な夏の暑さに加えて湿気と言ったスーツの天敵とも言える要素が増えてくる時期であります。夏の暑さは体全体の発汗へと繋がり、その水分が湿気となってスーツに悪影響を与えてしまう訳ですね。この対策としてお勧めしたいのがウールにポリエステル(化学繊維)を含んだスーツ生地です。 ご紹介した化学繊維を含んだスーツ生地はコスト的にも非常に魅力的で、さらにシワになりにくく速乾性が高いことからこれからの時期にぴったりなスーツ生地と言えます。この時期は割り切ってスラックス単品の場合は量よりも数が重要ですから、自分の体に合わせたスラックスで上手にローテーションしながら着こなしていくことで"大切な一本を長持ちさせること"をお勧め致します。   次はデザインの話ですね。昨今のトレンドは全体的に程よくゆとりを入れたデザインが注目を浴びていますが、現状はどうかと言いますとやはり断然細身でスタイリッシュに履きたいと言う方が多いですね。タック入りのパンツにまだ抵抗があるような感じが伺えます。 タック入り=太いという概念は、実は随分と前から無くなりました。私達が提案するタック入りオーダースラックスは、テーパードシルエットをベースにあくまでもスッキリ見せると言うことを大前提に置いて作製したデザインとなっていますので、周りとは一味違ったワンタック入りのスラックスに挑戦してみるのも良いんじゃないかなと思います。   さらに3つ目としてお勧めしたいのがベルトループの本数のお話。本来ベルトループは7本 or 9本というのが一般的な本数となっており、あとはサイズに合わせて本数が変わるような仕組みでした。しかし、今では人々の腰回りの見え方への重要性が非常に高まり、伊を代表するパンツブランドがベルトループを6本にした細身のスラックスを作るや否や人気が爆発。6本にするだけで非常にバランスが良く、スッキリとした印象に生まれ変わるんですね。 あとは、本当にマニアックになってくると一切ベルトループを付けない強者も現れてきます。これは、「まさにオーダーで作っていますよ!」と言わんばかりの自信。最高ですね。何回かスラックスを作っていく中でこの仕様は可能となっていきますので、究極のスタイルとしてノーベルトループも良いかもしれません。   長々と色々説明してきましたが…スラックスだけでもこんなにこだわりたいポイントが沢山あって、オーダーの世界は本当に奥が深いです。人の体が皆違うように皆体も好みも違いますから、ぜひ一度このオーダーの世界に挑戦してみて欲しいなと思います。詳しくはお気軽にスタッフまでご相談くださいませ。 ・ORDER SLACKS ¥19,000+TAX〜  
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Button

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今日は、オーダースーツを作る上で非常に重要な”ボタン"についてご紹介していきたいと思います。 弊社ではオーダースーツに皆様の個性を植えつけていく大切な要素として"ボタン選び"に大変力を入れております。通常の練りボタンや合成樹脂ボタンに加えて、本水牛ボタンや貝ボタン、特殊な技術が必要となる高級樹脂ボタン、貝と樹脂を組み合わせたオリジナルボタン、レトロなデザインを復活させた大変貴重なボタンなどかなり見応えのあるラインナップを多数取り揃えております。 ボタンは、"スーツの顔を作る"と言っても過言ではありません。同じ生地でスーツをオーダーしてもボタンが変わればスーツの雰囲気は全く違ってきますから、ぜひ既製品とは違った個性溢れるボタンを選ぶことでオーダースーツをより一層楽しんで頂ければ嬉しいです。   私がボタンを見る時に注目するのが、実は袖ボタンの並びなんですね。ここが良いボタンを選ぶと非常に美しい。立ち振る舞いも常にゴージャスに見えるのでここはぜひ拘って頂きたいお勧めポイントです。最近は、袖ボタンの主流は4個。そこに高級スーツの代名詞と呼ばれる本切羽と重ねボタンをつけて、より腕のラインがスマートに見える形作りをお勧め致します。 ボタンが与える印象はとても大きいですから、ぜひこの機会に沢山のボタンの中からお気に入りの一つを見つけて頂ければと思います。色味を生地と合わせるのか、それとも外してオーダー感を求めるのか。スーツ全体との組み合わせを考えるのがこれまた悩むんですよねー。この悩み=オーダースーツの楽しみ方だと思います。   自分で悩んで作り上げたオーダースーツは自然と愛着が増して袖を通した瞬間に気持ちが一気に高まる特別な一着へと仕上がっていきます。店頭には全ての商品にサンプルがございますので、実際にご覧いただけます。詳しくは、お気軽にスタッフまでご相談くださいませ。
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