ORDER SUIT

NEW FABRIC

NEW FABRIC

前回に引き続き、今回もA/W 新しい生地のご紹介です。 今回注目するのは、今年らしい生地ブックNo.1かも知れません。ヴィターレ・バルベリス・カノニコより「-FLANELLA,GIACCA&CAPPOTO-」 このシリーズの何に注目するかと言うと… 今年のトレンド=素材感を存分に楽しむスーツ生地として、起毛感のある生地"フランネル生地"に注目し弊社でも力を入れております。このブックは、全てが起毛素材。フランネル生地を取り入れることで一気に装いは秋冬モードへ。オフィスカジュアルの方でもサッと羽織れるJKTに取り入れれば、いつものアイテムを上手に着回すことが出来ると思います。 クオリティの高さとエレガントな表情に定評のあるフランネル生地を始め、バラエティに富んだジャケット地の数々を編集。今季は、ウールコーデュロイや環境と持続性を意識したファブリックレンジ"H.O.P.E."からブラウンシープの無染色ウールをセレクト。VBCの「モノ作りへのあくなき情熱」を感じていただける素晴らしいコレクションとなっております。 インポートらしい柄物のジャケット地の数々は、かなりの見応えです。今季は、秋冬でも背抜き仕様や肩パットを取り除いた"軽快なジャケット"+"フランネル生地"で仕立てる形をお勧め致します。オフィスカジュアルが勧む一方で、ジャケットのような相手に安心感を与えるアイテムの重要性がより高まっていくことは間違いありません。今シーズンはぜひJKT単品でのオーダーもお勧め致します。 もちろんフランネル生地での2Pや3Pのオーダーも可能です。ここ最近注目の"太ストライプのフランネル生地"などもありますからこの辺りはぜひお勧めですね。生地や素材感によってスーツの全体のバランスというものも変わってきますから、生地・裏地・ボタンの組み合わせはもちろん、着こなしやサイズ感も含めてお気軽にスタッフまでご相談いただければと思います。   ※日付/時間がお決まりの際は、ご予約も承りますのでお気軽にご相談ください。 ・TEL→022-308-3920  ・MAIL→hearts82210@gmail.com
続きを読む
A/W START

A/W START

今週末より、2020A/W ORDER SUIT生地の入荷が少しずつ始まりました。 今回第一弾としてご紹介するのは、伊の名門ミルとして長年世界のスーツ業界を牽引する 「ヴィターレ・バルべリス・カノニコ」(VBC) その中から"ABITOコレクション"をご紹介。 今季はメインのスーティングコレクションがリニューアルされ、人気のsuper110'sを核に機能性ファブリックレンジ”スーパーソニック”からセレクトさせたナチュラルストレッチ&撥水のフランネルとブレザー地、VBCのアイコニックなクオリティ"スーパービオ"など大充実のラインナップとなっております。 その中でもお勧めしたいのが昨シーズンも大変人気がありました、歴代のファブリックを最新技術super150"sの品質・技術で再現したその名も"リヴェンジ"シリーズ。 今季はこのシリーズも新たにリニューアルされ、歴史を感じるクラシックな柄に伊らしい上品な艶感を兼ね備えたラインナップで取り揃えております。この辺は、ちょっと珍しい変わった配色や柄が多いので、まわりとは一味違ったスーツをお探しの方へぜひお勧めしたいですね。 このブラウンベースの太幅ストライプなんて、長い歴史の中で一周回って今の気分にピッタリなトレンド感満載生地。レトロな雰囲気とSUPER 150'sが生み出すリッチな艶感が美しく、滑らかな着心地を演出してくれます。このリヴェンジシリーズ、今季もかなりお勧めです。 その他にも、見る角度によって柄が浮き出てくるようなシャドー柄も今季は多いのが印象的です。パッと見は無地のような落ち着きがありますが、よーく見ると柄が入っている遊び心が目を惹きます。こういったシャドー柄に関しては、無地以上に艶感がハッキリと出てくるのでお祝いの席などにとてもお勧めです。3Pで仕立てればベストスタイルでもゴージャスな装いを楽しめます。 今季のカノニコもインポート生地らしいユニークな生地から、安定の無地まで幅広くご用意致しておりますのできっとお探しの生地が見つかるんじゃないかなと思います。無地生地の仕上がりも非常に良く、多彩なカラーバリエーションとなっております。 「普段とは違ったワンランク上のスーツに挑戦してみたい」そんな特別な一着をお探しの方へ、こちらのカノニコをぜひお勧めいたします。 詳しくはお気軽にスタッフまでご相談くださいませ。   ※日付/時間がお決まりの際は、ご予約も承りますのでお気軽にご相談ください。 ・TEL→022-308-3920  ・MAIL→hearts82210@gmail.com
続きを読む
ORDER BOOTS

ORDER BOOTS

今回は、次の秋冬シーズンに是非ともお勧めしたい 「ORDER BOOTS」のご紹介。 弊社では革靴のオーダーを展開しておりますが、その中でも別注として取り扱いしているのがこちらのオーダーブーツ。モデルは2種類をご用意。甲革・腰裏・ソールなど細かいデザインを選びながら自分の足に合わせた特別な一足を作ることが出来ます。 今年は、"ブーツ熱が再燃" そんな一年になるんじゃないかなと思っております。 ・ORDER SIDE GORE BOOTS こちらが秋冬シーズンになると弊社で人気のサイドにゴムを使用した、着脱が非常に楽チンなサイドゴアモデル。上の写真は、黒スエードを選んで上品な印象の仕上がりとなっております。 甲革は色々とご用意しておりますが、今年は、黒や濃ブラウンのようなシックで大人な雰囲気のあるレザーが良いんじゃないかなと。これに黒デニムを合わせてモノトーンで履きこなすのが旬。ブーツを履く場合は、防水・防汚スプレーを忘れずに。ブーツは、綺麗な状態をキープして履きこなすのが絶対条件です。 ・ORDER SIDE ZIP BOOTS もう一方、こちらが昨年からオーダーがSTART致しましたサイドジップモデル。上の写真は、標準装備の黒レザーを使用しております。先程のサイドゴアよりも足首部分が長いシルエットとなっており、サイドゴアよりもさらに品格があるイメージかなと思います。 こちらのブーツは、しっかりと艶を生み出す鏡面磨きを施し、シンプルなパンツとニットを合わせて無駄なものは省いたスタイルで品良く履きこなしたい。あとは、スーツ2Pのインナーにタートルを合わせてこのサイドジップを履く。ビシッとしたデキる男の印象を作りたいデートスタイルに抜群にお勧め致します。 また、オーダーの醍醐味として一つ。左右違うサイズでオーダー出来るという点がとても重要なポイントだと私達は考えております。人間は、誰しも普段の生活の中での習慣や運動などによって足形に左右の差が生まれていくものです。この誤差をしっかりと合わせることがフィット感の向上へと繋がっていきます。 実際に私の場合、左足の方が甲が高くいつもその高さに合わせて靴を購入していたので、右足に靴ズレが起きたり不具合が出てきたりしてた訳なんです。それが革靴やブーツとなると余計に足への負担が大きくなる訳ですから…初めてオーダーで作った時の履き心地は今でも鮮明に覚えています。段々と自分の足形に馴染んでいく感覚がクセになるんですよね。一日履いた時の疲れ方が全く違う。一度履いてしまったら逃げられない。"抜群の履き心地”がこのオーダーシューズにはあるんです。 納期は、時期やモデルによりますが1.5〜2ヶ月ほど頂きます。 まだ少し早いと思うかも知れませんが、今のうちから秋冬を楽しむ下準備をしてみるのも良いんじゃないかなと思います。詳しくはお気軽にスタッフまでご相談ください。 ORDER SHOES & BOOTS  ¥45,000+TAX MADE IN JAPAN
続きを読む
DIARY

DIARY

8月に入りまして一気に夏本番と言った厳しい暑さになりました。 弊社では、季節外れの秋冬物の入荷も始まっておりますので…今回は次のシーズン 2020AWの話をしていきたいと思います。 次のシーズンは、何を着て周りとは違ったスタイルを楽しもうかなーと考えると…まず最初に頭に浮かぶのはやはりダブルとスリーピースですね。ここ最近はずっとクラシックな雰囲気がトレンドとされていますが、今年の秋冬はそれの集大成がいよいよ来るのかなと言った感じ。 スーツの括りの中でもより品格ある雰囲気が楽しめるダブルとスリーピースをワードロープに加えておくことをまずお勧め致します。パンツもワンタックぐらいを入れながらゆとりを入れつつ、膝下や丈感はあくまでもスッキリ履きこなすことが大切です。 柄は、個人的に今季も太めのストライプが気になります。この柄ってビシッと体に合わせて着こなした時のオーラがもの凄いんですよね。今回の春夏も太めのストライプはオーダーを頂いておりましたが、今までとはガラッと雰囲気が変わる特別な柄だなと。リピーターの方も多かった印象です。 色は、アースカラーと言ったベージュやカーキのようなまわりとは一味違ったスーツが注目されておりますが、ビジネスシーンだと難しいかも…と言った印象です。 カジュアルOKな職場やお祝いの席には俄然お勧めですが、そこで変化をつけるならやはり安定のチャコールグレーやネイビースーツで、ダブルやスリーピースを一着仕立てておくことが何かと役に立つのかなと思います。トレンドカラーは、スーツよりもネクタイやチーフで楽しみたいですね。 今のスーツって"全部がど派手!"というよりも上質で良いものが求められている気がしていて、大人の余裕じゃないですけど、決めすぎよりもよりも"抜け目が無い完璧なスタイル"という形を目指していきたいなと考えております。 また、現代はコロナウイルスの影響が大きく、この数ヶ月でTPOに合わせたスタイルが重要視される時代へと一気に変化しました。私もお客様との会話の中でリモートやオフィスカジュアルという言葉を以前よりもよく耳にするようになり、時代の流れをひしひしと感じるばかりです。 すなわちそれって、ON/OFFの切り替えが大切だということにつながるんですね。 こうなってくると、どんな時にもサラッと羽織れば様になるジャケット単品でのオーダーも注目です。「固すぎずでもちゃんとしたイメージは作りたい。」これは最近カウンセリングの中でよく耳にするフレーズです。ジャケットオーダーの際でも、肩パットを抜いたり、秋冬でもあえて裏地を取り除いたりすることでどんな時にも着れちゃう軽快なジャケットを持っておくことが良いんじゃないかなと思います。忘れちゃならない秋冬感は、生地の雰囲気で醸し出せばOKです。 ジャケット単品でのオーダーの際は、柄物をお勧めしております。 上の写真のような千鳥柄ジャケットの場合、スラックスは黒を合わせてシンプルに。基本スラックスはシンプルなものが多いと思うので、ジャケットには柄物を合わせた方が実はコーディネートが組みやすいんですね。スタイルの幅もかなり広がります。   秋冬生地の展開は、8月中旬ぐらいからのスタートを予定しております。 詳しくはスタッフまでお気軽にご相談くださいませ。
続きを読む
SUIT DESIGN

SUIT DESIGN

"毎年変わるスーツのトレンド" 昨今はクラシック回帰がテーマとなり、年々スーツスタイルにも変化が出てきております。色味で言うと以前もご紹介致しましたブラウンやカーキのような周りとは一味違ったカラーが注目されておりますが、今回はデザイン面で私達が今シーズン提案するなら「ぜひここを変えてほしい!」と言うトレンドを掴んだポイントを紹介していきたいと思います。 まずはジャケットから。 ここで一番注目したいのが"ラペル幅の変化"ですね。弊社ではラペル幅を1㎝単位で調整することが可能ですが、最近はこの幅を太くしていくのが流行中なんです。ちょっと前だと弊社でも細めに設定して全体的にスタイリッシュなイメージが多かったですが、ここ最近はスタイリッシュさよりも品格重視でドシッとした大人の貫禄を出すスーツが良いですね。   ラペル幅はスーツの顔を作り出す大切なポイントですから、太ければ太いほど貫禄のある雰囲気が出てくるんです。お勧めは9〜10㎝。私も以前は7㎝ぐらいで作ってましたが、ここが2㎝変わると正面からの印象は一気にガラッと変わります。 あとは全体的に絞りを効きすぎないようにするのがポイント。以前は腰の絞りを結構効かせていたんですが今なら程良くゆとりを加えるのがベストです。ボタンを締めた時にシワが出るか出ないかの絶妙な具合が見極めるポイント。 これなら前回ご紹介したワンタック入りのスラックスにも相性が非常に良いんですね。全体的に程良くゆとりを加えながら、引き締めるところはビシッと重要な丈感などしっかりと合わせていくことが大切になってきます。 細かいところなのですがここまでこだわってしっかりとサイズを合わせていくことがオーダーの醍醐味であり、着る人のスーツスタイルを大きく変えてくれます。この変化がいつしか自信となり、最終的に大きな成功へと繋がっていくと私達は考えております。 スーツの新調をお考えの方はお気軽にご相談ください。 ・ORDER SUIT ¥48,000+TAX〜 ・BESPOKE SUIT ¥12,8000+TAX〜
続きを読む