ORDER NECKTIE
今回はこちらのご紹介「ORDER NECKTIE」
ネクタイまで作れるんですか?と一番驚かれるのがこれですね。 弊社では国内外100種類以上の生地をご用意。色・柄・全長・裏地まで細かくオーダーする事が可能となっております。シーズン毎に入れ替わる生地は、大変見応えがありますのできっとお気に入りの一本が見つかると思います。
私達が、このオーダーネクタイを始めたのには理由があります。
現代のスーツ事情は"クラシック回帰"が大きなテーマとなっており、まるでスカーフのような滑らかな生地感のネクタイをシャープに締めるのがトレンドとなっております。スーツがジャストフィットから適度にゆとりを加えるようになり、ラペル幅も広くなり色々とデザインが変わると共に必要となるネクタイのデザインも日々進化して来ている訳です。
そこで私達が探し求めた理想のネクタイがこちら。
「セッテピエゲ-セブンフォールド-」
このネクタイは、イタリア語で7つ折りという意味合いをもち、その名の通り生地を7つ折りにしてネクタイを仕立てたものになります。一般的なネクタイは、シルク生地を3つ折りにしたトレピエゲ(tre pieghe)という仕立てでできており、中には剣形の芯地が入っているのですが…セッテピエゲは、芯地を使わない昔ながらの縫製方法に近いためスタイルで言えばクラシックなネクタイ。まさに現代のトレンドにビッタリなネクタイな訳です。(ちなみにネクタイの起源は17世紀のフランスで、兵士がスカーフを何重にも折って首に巻いていたものです。)
まるでスカーフを巻いているかのような滑らかで美しい自然なボリューム感、丸みを帯びた柔らかな風合いが首元にプラスされる。この良さは、締めてみれば分かります。色々なメディアでスーツスタイルを見ていて「なんだがこなれた雰囲気が出てるな…」と思うその要因は、セッテピエゲを締めている可能性が非常に高いと思われます。一般的に言えばセッテピエゲは、まだまだこの魅力がスーツ業界全体に浸透しているかと言われるとそうではありません。今のうちにこのセッテピエゲの魅力を知ったあなたなら一足先に一本持っていても損は無いと思いますよ。
結び目はシャープに。大剣はラペル幅に合わせて太めに。ネクタイを結んだ時の大剣と小剣のバランスを合わせる。
これだけでも自分が求める理想のネクタイの条件って、既製品ではなかなか見つける事が難しいのはお分かりになるかなと思います。これに好みの柄も出てくる訳ですから余計難しいですよね。さらに、インポートのブランドのネクタイは基本の長さの設定が150㎝になっているので日本人には少し長いんです。
ネクタイの全長は、自分の身長−25〜30㎝前後が理想とされています。私の場合は身長が176㎝、ネクタイの長さは144㎝に設定しています。このバランスの時が、一番しっくりくるんですよね。このように弊社が提案するオーダーネクタイで自分だけのネクタイの形を一度作ってしまえば、あとは生地を選ぶだけで理想のオーダーネクタイを作る事ができる訳です。
弊社では、オーダースーツをベースに今回のネクタイを始めとする様々なアイテムをオーダーでお楽しみ頂ける環境をご用意致しております。男性にとってスーツは、"この世を生きる勝負服"毎日のお仕事はもちろん、ここぞの勝負スーツとして自分だけの一着を持っておくことがデキる男への第一歩に繋がると私は思います。
ぜひこの機会にこれから始まる新春に向けたオーダーアイテムをお試しになってみてくださいね。詳しい話は、お気軽にスタッフまでご相談くださいませ。皆様のご来店をお待ちしております。
ORDER NECKTIE ¥13,000+TAX〜
ORDER SETTE PIEGHE ¥23,000+TAX〜