DIARY

本日ご紹介するのは、弊社自慢の"釦&裏地"シリーズ。
今年の春夏も新作が入荷してきております。
今月のLEONにもオーダースーツ特集が組まれていましたね。もはやスーツの基本はオーダースーツと言っても過言ではない時代に突入しました。今までは高嶺の花のような存在だったオーダースーツがより身近なものとなり、私達の生活の一部として欠かせないものになってきているのは間違い無いと思います。
 
そんなスーツに"隠し味"を加える楽しみとして弊社では通常の既製品では味わえない様々なデザインの釦と裏地をご用意致しております。
まずは釦です。今シーズンは、90年代のデザインをモチーフに現代の輝きをプラスした高度な製造技術の釦が新しく加わっております。こちらは在庫販売のみ希少釦扱いとなります。
生地と釦の組み合わせがスーツの善し悪しを左右しますので、釦の存在はオーダースーツにとってとても重要な存在です。2Pにするか、ベスト付きにするかでも印象は大きく変わってきます。釦は厚みがあればあるほど存在感が増しますので選ぶ際には色味はもちろん、釦の厚みにも注目してみてほしいと思います。
 
存在感たっぷりな釦が袖に並ぶ様が、個人的に凄く好きなんですよね。非常に美しく繊細なものを感じます。見た目にも大きく影響を与えますので、ぜひ一度ご覧いただければと思います。本開きに重ね釦の仕様も忘れずに。 
次は、裏地です。裏地は見ての通り何よりもインパクトが大切。シンプルなスーツの中に華やかな裏地合わせる組み合わせは、弊社でも大変ご好評を頂いております。スーツ地が艶っぽく、高級感のあるものだと尚良しですね。
 
裏地は、大きく分けると2種類。キュプラとポリエステルで分別されます。着心地にこだわるのであればキュプラをお勧め。キメ細やかな繊維は非常に袖通しが良く、静電気が起こりにくい素材としても注目です。完全にインパクト重視の方には、プリント裏地の美しい発色の柄物から選んでいただければと思います。ジャケットを脱いだ時のネタとして抜群にお勧め。"THE オーダー"といった感じ。
こちらの弊社自慢の”釦と裏地”シリーズは、ORDER SUIT・BESPOKE SUITどちらでも付け加える事が可能です。弊社では、半数の以上の方がこのシリーズの中からお気に入りのオプションを選んでオーダー頂いております。
 
せっかくのオーダーですから体にしっかりと合わせることはもちろん、スーツに沢山のこだわりを込めて世界に一つしかない自分だけのお気に入りの一着を一緒に作りましょう。明日からの週末もご来店お待ちしております。