DIARY

いつもハーツフィールドをご愛顧いただき誠にありがとうございます。

店長blogの方でもご案内がありましたが、このたび新型コロナウィルス感染拡大防止、政府、自治体からの外出自粛要請や世の中の現状を受け止め、お客様やスタッフの健康と安全を第一に考え、5/6まで店舗を一時休業とさせていただいております。

今回は、"Stay Home"でも有意義な時間を過ごしていただけるよう「今こそやっておきたい」メンテナンスについて紹介していきたいと思います。

まず今日は「スーツのメンテナンス」についてです。皆さんはスーツのメンテナンスと聞いてどんなイメージが湧いてくるでしょうか?

まず最初に勘違いが多いのが、クリーニングの出し過ぎ問題ですね。お客様とお話をしていると、2〜3週間来たらクリーニングへ出すという声もチラホラ聞いたりします。クリーニングという作業はスーツの汚れを取ることが目的ですが、実は生地への負担がとても大きく消耗のスピードを早めてしまう恐れがあるんです。

本来スーツのメンテナンス上、目立った汚れやシミなどがなければクリーニングは半年に一回で良いされています。すなわちシーズンに一回の頻度で十分ということですね。それは勿論スーツを4〜5着お持ちで、一日着たら二日程度休ませるという条件が必須になります。

 

スーツは一日着ると体から出る汗を大量に吸って生地の容量が一杯になってしまうんですね。その水分をしっかりと風通しの良い所で抜いてあげることが大切なんです。お勧めは、シーズンが終わった頃にクリーニングに出してそのまま綺麗な状態で保管するのが良いと思います。

スーツのメンテナンスは、生地が繊細になればなる程に重要性が増していきます。化学繊維が入ったスーツはシワになりにくくメンテナンスという面では楽なのですが、どうしても高級感や上品さに欠けてしまいます。より良いスーツを長く綺麗な状態で着るためにもスーツのメンテナンスは必要不可欠な訳です。

 

メンテナンスでスーツの寿命は大きく変わります。ぜひ参考にしてみてください。