CANTATE
VINTAGE WASH DENIM

前回ご紹介のインディゴについてはジャケットが早い段階で完売。そして今回、新たにブラックウォッシュが入荷致しました。同じ設計、同じ思想から生まれた一本でありながら、その表情はまったく異なります。

深いトーンの中に浮かぶ、わずかなアタリと陰影。均一ではない色の揺らぎが、どこか奥行きのある静けさを感じさせます。穿き込まれたヴィンテージのようでいて、決して過去の再現ではない。あくまで現代の空気を纏った、整えられた仕上がりとなっております。

1950年代のLEVI’S 501XXをベースに、cantáte独自の視点で再構築したデニム生地を使用しています。当時の無骨な表情を踏まえつつ、夏場の着用も想定し、経糸のテンションや本数を調整。まさにこれからの時期にぴったりな一枚です。

縫製は前回同様、丸縫い。生地に余計な負荷をかけず、自然な立体感を生み出すこの手法は、一本を仕上げるまでに約3日という時間を要します。効率ではなく、完成度を優先する。その姿勢が、このカンタータの根幹にあります。

– 意味がある服は、表だけでなく、裏まで語ってくれる –
この一本もまた、穿くほどにその奥行きを感じていただけるはずです。

前回タイミングを逃された方には、ぜひこのブラックウォッシュをお勧め致します。今回も数量は多くありません。一点一点、表情にも個体差があります。気になる方は、ぜひ店頭でご覧ください。